みなさん、今日もブログをご覧頂きありがとうございます!
今日のタイトルは、
【仕事の話】『教育』について本気で考えてみた。
でございます。
教育って、まず会社で『やっていない企業はない』と思います。
ただ、この『答えがない』のもまた教育だと思うんです。
ちょっといろいろと本気で考えてみた結果をまとめてみましたのでぜひともご参照ください。
これまで『教育』を受けてきたものはほとんどが右から左へ流れている(≒覚えていない)
私、正直いって、学校で学んだ難しい勉強内容はほとんど忘れました。
中高で学んだことはもちろん、大学で学んだ専攻科目である『応用化学』でさえ、、、うーん、、、自信ない。笑
※頭がおかしくなってテスト前に笑い転げながら覚えた『下ネタ化学反応式』だけは覚えてます
ということで、頭に残っていることって、私自身こんな感じです。
・自ら学ぼうと思って死ぬほど苦労して学んだこと。
・やっていて楽しかったこと。
・自分の役にたったこと。
・仕事で日々使い続けていること。
ざっとこんな感じです。
正直、パッシブ(受け身)で学んだことは、ほぼ100%覚えてません。。。
この経験って、多かれ少なかれ、いろんな方に当てはまることだと思っていて、じゃあ『教育』って何が正解なのか考えてみました。
教育の手法というよりも、自ら頭を使って実践して初めて身についたことがほとんど
教育手段っていろいろありますよね。
座学、研修、セミナー、テスト、、、最近は『動画(映像)教育』も活用する企業が増えてきました。
私自身、教育を担当することが多く、いろいろ実践経験を通して感じたことは、
『私が担当してきた教育のほとんどがマスターベーションだった』
ということです。
座学もそう、映像教育もそう、見せたいものを見せて終了なんですよね。
※教育資料をブラッシュアップしても、結局は見せたいものを見せて終了してました。
これで社員のレベルが上がったって話聞いたことがないし、身になった試しがない。
それでも『身になった』という高い満足度を頂いた教育って何をやったかというと、
教育実施後においても、学んだことを使えるよう、『使えるまでフォローしたこと』なんですよね。
これによって、たぶん、受講者が仮に受け身であったとしても、『身になる』までフォローできたんじゃないかなと思います。
先ほどまとめました
・自ら学ぼうと思って死ぬほど苦労して学んだこと。
・やっていて楽しかったこと。
・自分の役にたったこと。
・仕事で日々使い続けていること。
これらって、たぶん自分がやりたいって思える状況だったこともあり、その『身になるまでの過程』を自分で踏み進めたことが「記憶に残っている要因」だとなんとなく結論が出ました。
これからますますいろんな便利ツールが出る一方、『苦労せず身になることはない』厳しさをどう理解させるかが重要になってくる
たぶん、今後ますます世の中は便利になって、
ひとつひとつの物事に対して『わかりやすくなる』ことは間違いないです。
そして、知る機会も簡単に得ることができるのもまた事実です。
でもその機会提供ばかり与え続けていても、たぶんそれを我が物として吸収する能力は、時代が便利になってもそこまで発達しないんじゃないかなと思います。
これまでも、これからも、考える主軸を変えることなく、
『いかに自分に必要なことだと認識させる』
『実践機会とレビュー機会に必ず時間と手間をかける』
こういったことを重要視していくことが、教育のブラッシュアップとして適切なんじゃないかなと自分なりの答えが出てきた次第です。
正直、教育ツールって、学びのきっかけにすぎないので、かける手間は最小限でいいんじゃないかなと思います。
もちろん、便利になっていくことに乗らないのは損ですし、私も取り入れている方です。
ただ、作って満足してそれが『教育やってますよ!』って言うのは無しにしましょうってやつですね。苦笑
少しでも参考になりましたら嬉しいです!
本日も読んで頂きありがとうございました!!
☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆
今日という一日に、ありがとう。
☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆
隅田