みなさん、今日もブログをご覧頂きありがとうございます!
今日のタイトルは、
【仕事の話】「青は止まれ。」といわれる非常識な企業の常識
でございます。
これね、私自身、本当に最近ずっと考えていることです。
日本にはいろんな企業があると思いますが、ざっくりな働いている人の構成ってこんな感じかと思ってます。
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①よくわかってないけど頑張っている人
②本気で変えたくて死力を尽くしている人
③会社を変えたいけどあるところに線を引いている人
④完全にぶら下がっている(変えたくない)人
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これ、日本特有の縮図だと思っていて、これをもう少し流れに沿って補足すると、
①最初はめちゃめちゃ頑張る
⇩
②会社を変えようと死力を尽くす
⇩
③変えられない現実に直面し、自分の中で線を引く
⇩
④最終的に居心地の良さに甘えてぶら下がる
という構図になっている印象を受けます。
最初って、なにもわからないけど、①わからないなりにめちゃめちゃ頑張るじゃないですか。
なんか結果出そうとか、言われたことしっかりやろうとか、成長しようとか。
それが、上司であったり部下であったり、尊敬する他部署の方だったり、お客さんだったり、そういう方との出会いを通じて、自身の中に秘める「本気」が目覚めたりするんだと思います。
その結果、今いるこの②会社のために死力を尽くそうって気持ちになって、こう、ぐわぁぁぁ!!っとがむしゃらに前に進むんだなぁと。
たぶん、このときが一番楽しいですよね。
だからこそ、
会社はいかに①の若手を②に早く引き上げて本気にさせるかが最も重要
だと思います。
ちなみに私、今ここです。
今がめちゃめちゃ楽しいので。
ただ、次のステップというのがなかなかに厳しいもので。
組織、団体というものには『縛り』があります。
今のyoutube市場でさえ『縛り』が存在しますので、今の大物ユーチューバーさんも、『伸びるコンテンツをひたすらコスり続ける』ことで継続的な収益を得ています。その中でも、あらゆるコンテンツを自分のカラーに変えて発信している「ヒカル」とかはほんまにすごいなって思います。
少し脱線しましたが、本気であり続けることは、走り続けるということだと思ってます。
その走り続けることにブレーキをかけるものが『縛り』なんですよね。
これを「壁」と誤解する方が多いのですが、決してそうではなくて、私が言う死力を尽くすというのは、目の前にある壁をガンガンぶち壊して切り開いていくことです。
じゃあその『縛り』ってなによ?って話なのですが、
『縛り』というのは、『会社の方針』であったり、『旧態依然の風習』であったり、そういう個人ではどうしようもないことだったりします。
よくあるのが、周りを巻き込んで解決しようといいますよね。
もちろんそれが答えのひとつなのだと思うのですが、「〇〇さんがうんと言わないとムリ」とか、「その話は絶対に口出しすべきではない」とか、なんなら青だと思って進んだら、
『おいこの世界は青が止まれなんだよ』
(という表現をあえて青信号で描く風刺です。笑)
って言われて、「なんでなんだよ。」ってよくわからないままその場に留まっているような気分をたまに味わいます。
その変えたいという気持ちを最後の最後の最後まで尊重してくれる人って、会社という籠の中にはたぶんいないんじゃないかと。
私自身が言われているわけではありませんが、
「やめるな」といわれることが
「これ以上頑張るな(≒悪い意味で)」
とも聞いて取れてしまう気がしていて、会社のために死力を尽くすことが、最終的には『会社に歯向かう』ように周りから見られてしまうことって、本当に悲しいなと。。。
そこで『縛り』や『風習』を作っている人たちが、④のぶら下がっている方々なんだよなぁ。。。
この連鎖に、最近はとてもモヤモヤしていて、私がどう感じているかどうか以上に、周りの人たちが「言葉にできないまでもその違和感を察して、本気になる前に別の環境へとシフトしてしまう」ことが多い印象を受けて。。。
もし、このブログを管理層の方々がご覧になっていたら、一度本気でご自身が部下たちとどう向き合えているのか、知らず知らずブレーキをかけさせてしまっていないか、本気で背中を押してあげているのか、そういったことを見つめなおして頂けたら嬉しいです。
本日も読んで頂きありがとうございました!!
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今日という一日に、ありがとう。
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隅田