みなさん、今日もブログをご覧頂きありがとうございます。
今週もはじまりましたね、どうも隅田です。
昨日、ブログにてTEAMに"I"という文字はないという話を少し紹介いたしましたが、今日、出社した先輩のお姉さんにその話をしたところ、
『なんだか切ない言葉だね。。。』
と言われました。
えっ、、、詳しく聞かせてもらってもいい?とお聞きしたら、
『私がいなくてもチームは成り立つのかなって、、、一瞬考えた。笑』
これを聞いて、結構反省しましたね。
そうだよ、表の考え方があれば、もちろん裏から見た考え方がある。
決して前向きな発言でもそれを反対から読んだり裏側を考えたり、、、なんでこんな簡単なことを、、、
『うちには〇〇さんが絶対に必要だから!!ね!一緒に頑張ろう!!』
朝からプロポーズみたいなことを言って一日がはじまりましたとさ。
※笑顔でありがとうと言って頂けました、良かったです。笑
というやり取りがあさイチにあったのですが、今の話ひとつとっても、人によっては『セクハラ』で訴えらる場合もあります。
こればっかりは、こうしたらいいという絶対の答えは無くて、おそらくセーフとかアウトっていう線引きは職場の環境が決めることなんだろうと思います。
そうですね。
よくも、、、悪くも、、、ですが。。。
そして、二人の間だけで仮に許された話であっても、第三者から見て(ましてや普段接点のない方がたまたま目撃したときに)それが第三者にとって「セクハラ」と思われることであれば、それが噂になったり、他の方に伝染したりと、、、本当に恐ろしい世の中です。
そこで今回は、そんなセクシュアルハラスメントについて深掘りしたいわけではなく、
ジェンダーハラスメント
について少し書きたいなと思います。
今日、会社のハラスメント防止規定について読んでおりましたところ、うちの会社で規定する主なハラスメントは
- セクハラ
- パワハラ
- マタハラ
の三種類となっておりました。
もちろん、この三種類はハラスメント関連規定のテンプレートといっても差し支えないものですが、会社によっては、アルハラやモラハラ、そしてジェンダーハラスメント(略語ってあるのかな??)についても規定していますね。
わたしがなぜ、この『ジェンダーハラスメント』について拘りを持つのかというと、理由はいくつかあります。
まず、私も普段からメイクをしますし、自分をきれいに魅せるためにめちゃめちゃいろんな事やっている男子の一人である、というのが大きいです。
この一言を言ったときに、大半の人は『男性なのに』という言葉が反射的に出るかと思います。
決してそれが嫌だというわけではありませんし、むしろ、結果的に好印象を持っていただけているのであれば、その言い方が多少皮肉に近いものであっても私は普通にうれしいです。
私が危惧しているのは、
その真逆なことを女性に対して求めていないか、
ということです。
職場における『女性』の位置づけって、結構な固定概念があるのかと思います。
固定概念の一例を挙げると、会社の受付に女性がいて、管理系、事務方の役割の大半を女性が占めており、営業や力仕事系の業務は男性が主についている、、、みたいな。
ボーナスも男性の方が多くもらっているのでは、、、なんていう固定概念もあったりします。
私自身、ルールもなく『なんとなくやっている』ことに対しては『なぜを繰り返す』ことをクセ付けしているので、この「男性だから」「女性だから」という根拠のない結論の出し方は本当に抵抗します。
『その仕事、〇〇さんの方が適していると思います。過去にこういった経験をお持ちですし、好きだって前に言ってましたもんね。』とか
『なんでもかんでも女性に任せてないで、一回自分で抱えて根本問題から掘り下げてみたらどないすか、正直イケてないと私は思います。』とか
ちょいちょい角が立ってしまうこともありますが、
結論を出す根拠を「性別」で判断するの、やめませんか?
と日頃から発信するようにしております。
女性のみなさんだって、女性だからやっているわけではないんです。
可愛くなりたいから、美しくなりたいから、カッコよくなりたいから、そういった目標のために、メイクであったりをするんです。
たまに男性がいう『ケバイのよりナチュラルメイクがいい』とは言いますが、ナチュラルを作るためのメイクって、日頃の肌ケアや、コスメの選び方、メイクのテクニック、めちゃめちゃ大変なことをわかってほしいです。笑
男性が一回自分の顔面をメイクしようとしたら絶対にわかります。
絶対にわかると思います(。。。どれだけ難しいことかがw)
私自身、LGBT関連の書籍を買いまして、最近少しずつ読み進めているのですが、また皆さんと共有したいと思うような発見がありましたら、また紹介させて頂きますね。
少しでも明日からの皆様の働き方、周りの方との接し方の参考になりましたら幸いでございます。
今日も読んで頂きありがとうございました!!
今日という一日に、ありがとう。
隅田